私たちが行うこと
Swamp Lake Walkは、日本の水辺に特化した総合的な木造インフラの設計・施工企業です。私たちの仕事は、単に板材を組み立てることではなく、水と人と木の三者の「対話」を構造として結実させることです。例えば、特注の木製桟橋では、お客様の使い勝手はもちろん、その場所の風向きや日照、水位変動の履歴まで徹底的に調査し、20年後も30年後も美しく機能し続ける一本の桟橋を創り出します。私たちは、このオーダーメイドのプロセスこそが量産品にはない真の価値を生むと確信しています。
また、湖岸桟橋の建設においては、観光振興や地域活性化という公共的な視点も重視しています。大型の湖岸桟橋は、単なる着岸施設ではなく、地域の顔となり、訪れる人々にその土地の魅力を伝える「水辺の玄関口」です。私たちは環境アセスメントから施工後の景観評価までを一貫して管理し、生態系への配慮と地域経済への貢献を両立させるバランス感覚を得意としています。過去には、国立公園内の湖岸整備事業で、希少な水生植物の生育域を巧みに回避しながら、観覧用の広場を備えた複合型桟橋を実現した実績もあります。
さらに、浮体式ポンツーンの設置は、私たちの技術力が最も発揮される分野のひとつです。固定式が難しい軟弱地盤や、ダム湖のような急激な水位変動がある水域では、フローティング方式が最適解となります。私たちは高耐久性のフロートモジュールと、木製デッキを組み合わせたシステムを提供し、水上レストラン、イベントステージ、緊急用アクセスプラットフォームなど、多様なユースケースに対応しています。特に耐震性と波浪追従性に優れた連結機構は特許出願中の独自技術であり、浮体式ポンツーンの設置後の長期的な安定稼働を確実なものにしています。
そして私たちは、裏庭の遊歩道のデザインのようなスモールスケールのプロジェクトから、公共的な水辺の遊歩道の修復まで、あらゆる規模のご依頼を同じ情熱をもってお受けしています。裏庭の遊歩道のデザインでは、植栽や庭石との調和、家族の動線、さらには小さなお子様やご年配の方の足元安全性までを細やかに設計します。一方、水辺の遊歩道の修復では、老朽化した既存遊歩道の構造診断を徹底的に行い、補強と再生を同時に実現する工法を提案します。私たちは、新設も修復も区別なく、すべての水辺構造物に「その場所の物語」を吹き込むことを使命としています。